語り手: 店主 / 橋本 雄大
青森市中心部の商店街で「コーヒーを通じて繋がるコミュニティスタンド」をコンセプトに、橋本雄大さんと有里さん夫妻が営むCOFFEEMAN good。雄大さんは、ジャパン エアロプレス チャンピオンシップ(JAC)で2022年に2位入賞、2023年より競技会審査員も務め、自らのスキルアップを目指す。
メインの推しは、アレンジドリンク。夏季は「あおもりカシスとオレンジのコーヒートニック」、冬季は「碧の焙じ茶とトキのカプチーノ」など、旬の県産や青森市産の食材を使用して 、生産者と一緒に青森の味を発信する。「様々な食材と合わせることで、スペシャルティコーヒーの魅力も同時に伝えられるドリンクに仕上げる、ということを大切に考えています」。
ボリビアやペルーのゲイシャなどトップスペシャルティから、親しみやすいエチオピアの中浅煎りやブラジルの深煎りなど、常時15〜20種類の幅広いラインナップ。「コーヒー好きの方にはわくわくするような、詳しくない方には表情や反応を見て味わいや生産者さんのことを伝えながら、お豆をセレクトしています。眉をひそめてリストを眺めていたお客様が、お帰りになるころには晴れやかな表情になっていると、とても嬉しい気持ちになります」。間口の広いスタンスで、様々な嗜好の客に支持される。
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