語り手: 店主/志藤 雄一
音楽がバックグラウンドにある店主の志藤雄一さん。東久留米の東から「EAST END」、純粋さだったり洗浄されるという意味合いで「WHITE」、そんな「東の果ての白」という詩が思い浮かんで、名付けられたのが「EAST END WHITE~coffee~」。アンティークで落ち着いた空間は、昭和にタイムスリップした気分に浸れる。通称ブタ釜と呼ばれる富士珈琲機械製作所の釜で焙煎した中深から深煎りに仕上げたコーヒーは、独特の甘さが特徴的。「昨今のマシンに比べて弱点だらけの豚窯ですが、そのアナログさだけに、人の味が出るんだと思います」と志藤さん。自家製スイーツや玉ねぎたっぷりのホットドッグなどのフードメニューにまでしっかりと手がかけられているので、相性のいいコーヒーを選んで楽しみたい。