『日常を豊かにする』をコンセプトに掲げ、喫茶文化の象徴であるサイフォンにフォーカス。データ管理や現代的なシステムを貪欲に取り入れた工房併設の店舗では、デイリーで使える豆から、トップスペシャルティまで取り揃える。「姉妹店の13 COFFEE ROASTERSと同じ豆であっても、焙煎機や焙煎度合いの違いで提供したりと、コーヒーの奥深さと個性を楽しめる空間となっています」と、店長の金澤勇太さん。同級生のバリスタ渡邉脩太さんは、「視覚的に美しいビームヒーターでサイフォンを抽出するので、まるで実験を見ているかのような感覚でコーヒーを提供します。スタッフのアイデアあふれる月替りのシグニチャードリンクはスペシャルティコーヒーの風味特性を活かしたオリジナルの創作コーヒーもお楽しみいただけます」。店内では、若年層から、年配の方まで幅広い顔ぶれがサイフォンで淹れるコーヒーを楽しむ。「常連の方の支えかあってこそ。毎日飲んでも飽きない味を追求しています」。