豆春マメハル
埼玉・入間
東京保谷市にあった珈琲工房燦香で9年間、焙煎や抽出に腕をふるった店主の宮木春子さん。閉店に伴い独立、焙煎機を譲り受けて自宅の敷地に店を構えた。焙煎は、データに頼るよりも長年やってきて染み付いた感覚を大事にしている。「自分でこういう味にしたい、というものがあって、それを感覚で焙煎していく」。店内で飲めるドリップコーヒーはネルドリップかペーパードリップを選ぶことができるが、深煎りを注文した時はネルドリップでいただくのがおすすめ。ゆっくりと抽出されるネルドリップのコーヒーは、苦味と甘みのバランスがしっかりとれた確かな一杯。