語り手: 店主 / 荒居 愛
アルプスのふもとから、豆の物語をそのままに
北アルプスを仰ぐ長野県大町の静かな通り沿いに、ひっそりと店を構える。「人と人、人と町、人と自然。コーヒーを通して、コミュニケーションの場所でありたい」。そんな思いが原点にある。店主・荒居愛さんのコーヒーとの出会いは、福岡のあだち珈琲から始まった。そこからカフェ文化を学びにメルボルンへ渡り、バリスタとして約一年修行を積んだ。帰国後はREC COFFEEやBills、鎌倉のダンデライオンチョコレートなど、異なる個性を持つ現場を経験しながら技を磨いてきた。
扱う豆もまた、信頼する生産者から届くものを選んでいる。「農園の人とのつながりも大切にしたい。背景が見えるところから豆を仕入れたいんです」。生産者の顔や土地の物語を伝えることも、ロースターの仕事だと考えている。派手な印象よりも、毎日飲みたくなるような味わいを重視。コーヒーが暮らしの中に自然と溶け込むことを目指している。もうひとつ、この土地ならではの強みが水だ。北アルプスの雪解け水を水源とする大町の水は、ミネラルを含みつつもまろやかな軟水。抽出したコーヒーにやさしい輪郭を与えてくれる。白馬には冬季限定の2号店もあり、立ち寄るスキーヤーやスノーボーダーも多い。
白馬店
- 住所
- 長野県北安曇郡白馬村25592-5 5_(ファイブアンダー)内
- 営業時間
- 7:30〜16:00 冬季限定営業(12月〜3月)
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