語り手: 代表/鈴木 太郎
茨城県内を中心に東京と埼玉に16店舗をもつSAZA COFFEE。1969年に喫茶店〈且座〉を設立、後に自家焙煎をスタート。本社を構えるひたちなか市を見つめ続けてきた老舗に、新たな風を吹き込んだのが社長の鈴木太郎さん。「何事にも熱量があると成し遂げられることって多いですよ」と様々なアイディアを駆使し、瞬く間に知名度を全国区へと広めた。近年は、毎年オークションでパナマ・ゲイシャを落札、品評会では国際審査員も務める。競技会の参加にも積極的で、ジャパンバリスタチャンピオンシップでは2017年からファイナリストを輩出。2022年には「誰もが無理なく作業できる環境」を目指して新工場を設立。PROBATの60kg釜を2台導入し、大幅な効率化を成功させた。