都内のカフェや千葉を拠点に、カートでの移動コーヒー屋台を経て、味と雰囲気は変わらず店舗を構えた。店主の荒川美幸さんは、自宅で小型ロースターを使って独学で焙煎を習得。店舗のオープンに合わせて10kg釜のフジローヤル直火式を導入した。基本に忠実に、飲みやすいコーヒーを目指し、「どんな人が来ても、あなたの好みはこれだねって言えるような種類を揃える」との狙い通り、お気に入りを見つけ出したリピーターも多いという。さらに焙煎技術の向上を目指し「いろんな豆を焼いて、いろんなコーヒーと出会う」と、コーヒーに対してあらゆることに意欲的である。