語り手: オーナー/田中 宣彦
コーヒーと甘いものがくれる静かな時間
会社員として別業界で働いていた田中宣彦さんが、週末の楽しみにしていたのはコーヒーショップ巡りだった。お気に入りの店で過ごす時間がいつしか日常になり、自分でもコーヒーを淹れ始め、接客にも興味を持つように。誰かの一日にそっと寄り添うような店を自分でもやってみたい、そんな思いを胸に独学で試行錯誤を重ねながら店を開いた。「a good time with good coffee」を掲げるNORIZ COFFEEが目指すのは、肩ひじ張らずに過ごせる居場所。ブレのない味づくりを大切にしながら、いつ行っても変わらない安心感を届けたいというのが田中さんの考えだ。
ビターで洋酒の風味がふんわり香るプリンなど、自家製スイーツも評判。コーヒーとの相性を計算し尽くしたペアリングは、日々のなかでふと立ち止まるきっかけになる。スタンド形式のカウンターとベンチシートがほどよい距離感を生み、気兼ねなく一人の時間に没頭できるのもこの店の魅力だ。
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