ARiSE COFFEE ROASTERSアライズ コーヒー ロースターズ
東京・清澄白河
老舗の山下コーヒーで焙煎担当を10年務めたのち、The Cream of the Crop Coffeeの立ち上げに携わった経歴をもつオーナーの林大樹さん。2013年に独立開業し、翌年2店舗目となるアライズコーヒー エンタングル、2019年には京都にアライズ コーヒー オルタネイティブを出店した。近隣の方々や多くのコーヒー好きに愛されている、清澄白河では見逃せない実力派ロースタリー。生豆は常時40種を置き、キャラクターの似たものが被らないよう焙煎豆を揃える。人気のドミニカやミャンマー、ベトナムなどアジアの豆は定番で並べる。「アジアの豆は格下に見られがちですが、飲んだらパナマやエチオピアと遜色ない味わいの豆もあるんですよ」。独自のルートで輸入しためずらしい銘柄と出会えることも。97年製のフジローヤル10kg釜は「富士珈機の会長の私物だったものを譲っていただきました」。閉店後1バッチにつき8kg投入、高品質の豆と焙煎技術によってこだわりのコーヒーが生み出される。