筋金珈琲焙煎所スジガネコーヒーバイセンジョ
東京・下北沢
2004年に下北沢で開業した「cafe use」が、2017年4月より珈琲豆の販売をメインにした「筋金珈琲焙煎所」にリニューアル。「珈琲は料理なので良い素材(スペシャルティコーヒー)、焙煎する前に虫食い豆やカビ豆を取り除く、良い調理器具(焙煎機)を使うのは当たり前。珈琲が美味しいのは店主の『味覚のセンス』が良いから。これに尽きます。」焙煎料理人の古市敦さんはこう言い切る。シングルオリジンブレンドは、同じシングルオリジンを焙煎度違いでブレンドされたコーヒー豆。「強火で時間短めに浅めに焙煎したものと、弱火で時間長めの深めに焙煎したもの両方をミックス。単純な味わいではないです」。焙煎と品質管理には徹底的にこだわっており、喫茶室は週末だけオープン。アンティークな店内では30gの豆を約8分掛けて濃厚に抽出される。「弊店の珈琲豆が初めてならスジガネブレンドで舌の調律を整えた上で、シングルオリジンの違いを楽しんでほしい」。